やまももの栄養成分 Tweet
そろそろ「やまもも」のシーズンです。
fuwattoでは高知県産のヤマモモを販売していますが、ちょっと豆知識として数回に分けてご紹介しましょう!
今回はやまももに含まれる成分についてです。
ヤマモモの主な栄養成分(生)
主な栄養素( 100gあたりの栄養価)
エネルギー 44ca
水分 87.7g
タンパク質 0.5g
脂質 0.2ℊ
炭水化物 11.3ℊ
灰分 0.2g
食物繊維 1.1g
β‐カロテン 19μg
ビタミンB1 0.04㎎
ビタミンB2 0.03㎎
ナイアシン(B3) 0.3㎎
パントテン酸(B5) 0.21㎎
ビタミンB6 0.05㎎
葉酸 26μg
ビタミンC 4㎎
ビタミンE 0.3㎎
カルシウム 4㎎
リン 5㎎
鉄分 0.4㎎
マグネシウム 7㎎
カリウム 120㎎
*五訂日本食品標準成分表より抜粋
結構列挙しましたがいかがでしょう?
ヤマモモの機能性のある栄養としては、ポリフェノールの一種のアントシアニンやカロテノイドの一種のβ‐カロテンがあり、強力な抗酸化作用が期待できますヨ。
例えば・・・
○ブドウ糖
脳や筋肉などが活動するのに必要なエネルギー源
○クエン酸
疲労回復
○アントシアニン
動脈硬化やがんの予防、眼病効果
○β‐カロテン
抗酸化作用がありダメージを受けた細胞を修復する
○ビタミンB1
疲労回復
○ビタミンB2
細胞の新陳代謝促進、皮膚や粘膜の機能維持や成長
○ナイアシン(B3)
皮膚や粘膜の健康維持のサポート、脳神経を正常に働かせる効果
○パントテン酸(B5)
動脈硬化を予防、ストレス緩和、皮膚や粘膜の健康維持
○葉酸
貧血予防
○ビタミンE
動脈硬化やがんの予防
○カルシウム
血液を凝固させる働き(傷口を治す)や、筋肉の運動、神経の働き
○リン
骨や歯をつくる成分。エネルギー代謝や脂質代謝の役割
○鉄
貧血の予防
○マグネシウム
骨や歯の形成
○カリウム
高血圧の抑制
こんな効果がやまももには期待できるんですね。
ちなみに・・・
園主さんから直接聞いた秘話をご紹介しましょう!
やまももの果実は広く「目に良い」ということが言われています。
あくまで体験談ですが、園主は緑内障を患っていましたが、朝晩、冷凍のやまももを2個づつ食べ続けたところ、緑 内障が治ってしまいました。医者には大変驚かれたそうです。